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CHIRIMEN for Raspberry Pi 3 (Raspi3) を使用して L チカと I2C 温度計で気温を計測してみよう。

1. L チカをやってみよう

機材の準備

CHIRIMEN for Raspi3 基本セット L チカで使用する部品 I2C 温度計で使用する部品
Hardware LED_Bling ADT7410

ボードと機材を配線しよう

Lチカに必要なパーツ一覧

右図 (クリックすると拡大します) と同じように配線してみよう。 配線した様子の写真はこちら

注意
LED には極性 (方向) があり、足が長い方 (アノード) を GPIO 出力ピンに、足が短い方 (カソード) を GND 側に繋いでください。抵抗は LED のどちらの足の側に繋いでも構いません。参考ページ: LED の使い方

Example コードを実行しよう

/home/pi/Desktop/gc/gpio/LEDblink/index.html ファイル (デスクトップの gc ディレクトリから順に gpio, LEDblink ディレクトリを開いてください) をダブルクリックで開くとブラウザが起動し (詳しくはこの図を参照)、先ほど配線した LED が点滅し始めます!

Lチカ成功動画はこちら

オンライン Example 版 でも試せます。同時に複数のタブで同じ GPIO ポートは操作できないので注意してください。

L チカが出来たら、スイッチのオンオフや人感センサーを使う場合など [他の GPIO の例]((http://chirimen.org/chirimen-raspi3/gc/top/examples/#gpioExamples) にもチャレンジしてみてください。

2. I2C 温度センサーを使ってみよう

Browser

ボードと機材を配線しよう

右図と同じように配線してみよう。
配線が終わったら、ターミナルを起動して下記コマンドを入力してみてください。

$ i2cdetect -y -r 1

Browser

すると、右図 のような画面が表示されるはずです。 i2cdetect コマンドでは I2C バスに接続されている SlaveAddress (デバイス毎に割り当てられている番号) を確認できます。アドレスが表示されない場合は配線の間違いなどでセンサーを認識できていません。

Example コードを実行しよう

/home/pi/Desktop/gc/i2c/i2c-ADT7410/index.html ファイルを開いて実際に動かしてみよう。ブラウザが起動し下記のような画面になります。

Browser

右下に数字がでていますね。これが温度センサーから取得した現在の温度 (摂氏) の表示になります。

オンライン Example でも試せます。温度センサーが使えたら、光センサー、距離センサーなど いろいな I2C デバイスの例 にもチャレンジしてみてください。